はじめまして。
本部長の大部です。
自己紹介がてら、バスフィッシングの魅力をブログで綴っていきたいと思います。
私は、旭ハウジングに入社して25年になりますが、出身は兵庫県豊岡市という城崎温泉が有名な田舎から滋賀県へ来ました。
滋賀県に来た理由はただ一つ、
バスフィッシングを琵琶湖でしたかったから!です。
12歳でブラックバスを初めて釣って以来、私を魅了し続ける琵琶湖バスフィッシングとはどんなものなのかを何回かに分けて書きたいと思います。
琵琶湖
言わずと知れた日本最大の湖。滋賀県の面積の1/6をしめる669K㎡の大きさ。歴史は古く、バイカル湖やタンガニーカ湖に次ぐ世界で13番目に成立したと推定され、100万年以上前から存在する古代湖と言われています。
最大水深は104ⅿもあり、生態系は多様で、約1000種類の動植物が生息しています。
琵琶湖には還流と言われる湖全体を循環する大規模な水流が存在します。昨年も話題となったのが、冬に全循環が起きなかったというニュース。琵琶湖の深呼吸ともよばれる現象なのですが、近年の暖冬の影響で雪が降らず、酸素を多く含んだ冷たい雪代が湖底に届かず酸素不足を引き起こします。全還流は「マザーレイク」と称される琵琶湖が多種多様な生き物を育む大切な要因の1つで、このまま温暖化が進めば琵琶湖の生態系は変わってしまうかもしれません。
この琵琶湖特有の還流が、実はブラックバスの成長にも非常に関係していると言われています。
琵琶湖は世界的に見ればさほど大きな湖には入りません。しかしこの琵琶湖が世界一大きなブラックバスを育てた湖なのです。
2009年7月2日に栗田学さんよってキャッチされた73.5センチ10.12㎏のワールドレコード。
アメリカで記録された10.09㎏を85年ぶりに更新。全世界のバスフィッシャーマンが驚き、琵琶湖は注目されることになりました。
琵琶湖は複雑な地形、還流、その他さまざまな自然界の恵みによる、世界でもトップクラスのポテンシャルを持つ湖です。この素晴らしい環境を守っていくことも私たちの大切な使命だと思い、仲間たちと琵琶湖周辺のごみ拾いなども参加しています。
琵琶湖周辺では、色々な企業、団体、そして釣り人が、さまざまな環境活動を行っています。
子供たちや未来の人たちに、しっかりと繋いでいきたいと思います。
さて、先週から冬本番を向かえました。私は、水温が下がり、体力のある大型のブラックバスのみがルアーに反応するこの季節が一番楽しみです。
一日に数回のアタリを確実に仕留める。
これが最高に気持ちいんです!!!
先日釣った66センチ5200g痺れました!
寒いですが、みなさまバスフィッシングでエンジョイしましょう!
※必ずライフジャケットは着用しましょう