こんにちは。
本部長の大部です。
早いもので、もう1月も終わりです。まだまだ寒い日が続いていますが、みなさん風邪などひかれていませんか?
コロナ感染者増加により、緊急事態宣言が出されている地域もあり、大変な日常が続いています。
そんな最中に、「魚釣りとはけしからん!」とお叱りも受けそうですが、最大限感染予防をしながら、自宅から誰とも接触せず湖上へ出ていますので、安全安心で釣りをさせていただいています。
さて、前回は琵琶湖について、少し書かせていただいたのですが、今回はバスフィッシングで使うルアーについて話をしようと思います。
ルアーとは何か
Wikipedia(ウィキペディア)によると、「ルアー(lure)とは、いわゆる「疑似餌」のこと。ルアーを用いた釣りのことを「ルアーフィッシング」と呼び、ゲームフィッシングとして世界中で親しまれている。」とあり、ルーツは「ルアー自体が本来は漁具として世界各地で発明されたものである。」と掲載されています。
実は日本でも、「1700年前後の時代で、すでに漁に用いられた餌木(えぎ)や角(つの)などが存在し、日本固有のルアーの元祖として挙げられる。」と、日本オリジナルまで生れていたようです。
話は逸れますが、餌木というルアーは、烏賊を釣るためのもので、近年は「エギング」というジャンルで世界中で楽しまれるゲームフィッシングとなりました。
では、ルアーでどうやって魚を釣るのか?
ルアーは、ただ投げて放っておいても魚は釣れません。釣竿を動かしたり、リールを巻くことにより、水の抵抗を受けて始めて動き出します。
ルアーフィッシングは、魚がいるであろう場所を予想し、好む餌の動きと速度を再現することにより、魚をだまして釣るという、簡単そうに見えて、突き詰めると非常にマニアックなドSの釣りなんです!
私は琵琶湖でブラックバスを釣るのに様々なルアーを使用しています。たぶん100種類以上持っているルアーの中から、その日の天候や水温、湖流、魚の状態などを想像し選んでいきます。この瞬間も楽しいんです。妄想にふけるのが(笑)
その中でも、ジャイアントベイトというカテゴリーのルアーがあります。
バスフィッシングの中でも、特に大きなルアー(たしか25㎝以上のものを指す)で、50㎝を超えるブラックバスしか餌として捕食できないので、大きなブラックバスだけを狙って釣ることができます。
しかーし、ジャイアントベイトは、簡単には釣れませーん!
1日中、このジャイアントベイトを投げ倒しても、まったく釣れないことがほとんどです。それどころか、200gを超えるルアーを1日投げると、体の負担が大きくて、次の日には筋肉痛で腕が上がらないほどです。そんな過酷なジャイアントベイトですが、反応する条件が揃った時には、60㎝を超えるブラックバスが、このルアー目掛けて突進し、奪い合い狂喜乱舞する嘘みたいな瞬間があるんです。
一度味わったら、もう終わりです。脳汁たらー💧です。
それまでの過酷さを吹き飛ばす、痺れる1匹!
ほら、みなさんやりたくなってきたでしょ(笑)
長々と書いてしまいましたが、バスフィッシングに限らずですが、魚釣りをすると必ず針が底やゴミに引っかかってしまいますよね。ルアーフィッシングではよくあるんです。
その時に、自分の手元で糸を切ってしまうと水中にゴミとして残ってしまいます。みなさんも出来る限り針に近いところで切るようにしましょう。私は回収機を使い出来る限りゴミを残さないようにしています。
自分の周りにゴミが落ちていればそっと拾う行動ができると素晴らしいですよね。私も心掛けていきたいと思います。
釣り場を綺麗にするのも、汚すのも、釣り人の心次第です。
素晴らしい自然を未来の人につなげていきましょう!